引用元:プラットフォーム – 作品 – Yahoo!映画
(※このページは2022年1月18日に
更新されました)
[映画紹介]
— 平野剣都(ひらのけんと) (@tanpankenchan) December 9, 2021
「プラットフォーム」を視聴。
穴と呼ばれるヤバい建物から脱出しようとする男を描いた映画です。
たくさんの階層があり、上の層から食料の台が移動していき、下に行けば
行くほど食料が食べられて
無くなっていくので最下層は地獄です。
食料=お金という感じで格差社会を
描いています。 pic.twitter.com/R2JH9HCxon
こんにちは!
プラットフォームを見て、食べる事の
大切さを知ったひらのけんとです。
よろしくお願いいたします!
「ネタバレなしでプラットフォームを
知りたい!」
「どんな映画?」
「グロいの?」
というあなたへ、
上から下に行くほど食料が
無くなっていく建物から主人公が
脱出しようとするサスペンス映画
「プラットフォーム」をネタバレなしで
ご紹介します。
それではいきましょう!
予告編です↓
YouTubeでもネタバレなしで
ご紹介しています↓
作品情報
[作品名]
プラットフォーム (The Platform)
[制作年] 2019年
[上映時間] 98分
[監督] ガルダー・ガステル=ウルティア
[脚本家] ダビッド・デソラ
[スタッフ]
カルロス・ファレス(制作)、
ジョン・D・ドミンゲス(撮影)、
アリッツ・ズビリャガ(編集)、
アランザス・カレハ(音楽)
[媒体(ばいたい)]
映画館、動画配信サービス、DVD
ラジオでもネタバレなしで
ご紹介しています↓
簡単なあらすじ紹介
主人公のゴレンは真ん中に穴があいて、
階層がたくさんある部屋(48層)で
目を覚ます。
同じ部屋にいたトリマカシから、
「この建物で生き残るには
食べることだ」
と言われる。
建物では上から下へと食事が穴から
運ばれていき、下に行くほど食べ物が
無くなっていくというシステムだった。
1ヶ月後、ゴレンは食料が
行き届かない171層で目覚めるが、
ベッドで縛(しば)られていたのだった。
果たしてゴレンは穴を脱出できるのか!
・インスタグラムでも発信しています↓
キャスト・登場人物・
吹き替え声優さんをご紹介
※[]の中は日本語吹き替え声優さんです。
・ゴレン (イバンマサ) [遠藤大智さん]
ドン・キホーテという本を持ち込む。
みんなに食事が行き渡るように、
建物のシステムを破壊して
脱出しようとする。
・トリマガシ (ソリオンエギレオール)
[野島昭生さん]
建物に長く住んでいる老人。
口ぐせは「明らかだ」。
・ミハル (アレクサンドラマサンカイ)
[渡辺優里奈さん]
息子を探している女性。
食べ物が載(の)っている台座に
乗って移動している。
・イモギリ (アントニアサンフアン)
[くじらさん]
穴の管理者として25年働いている
自分も穴に入り、犬(ラムセス2世)を
連れ込む。
・バハラット (エミリオブワレ)
[堀総士郎さん]
最上階へ行きたい男。
ゴレンと共に下の層まで食べ物を
運ぼうとする。
感想
穴
「プラットフォーム」で印象に
残ったのは上の層(0)から下の層まで
食べ物が降りていくシステムの穴です。
0層では新鮮でたくさんの食べ物があり、
下に行けば行くほど無くなっていく
という事で恐ろしいです。
穴には3つのルールがあります。
1 何か1つを持ち込んでいい
2 1ヶ月ごとに階層が変わる
3 食事は台座が自分の階層に
来た時だけ
という決まりです。
まず1のルールですが、登場人物が
本やロープなどを持ち込んでいる事に
よって1人1人の個性が出ているのが
面白いと思いました。
「こういう事考えているんだなぁ」
と分かります。
ボクだったらアガサクリスティ先生の
「そして誰もいなくなった」を
持ち込みます。
2のルールはもはや運ゲーです。
自分では決められないで、
誰かさんに「お前ここ」と決められます。
0層だったら超ラッキー、
最下層だったらジ・エンドです。
最下層では残飯すらも残っていないので
地獄です。
3は部屋の真ん中に穴が来た時だけに
食べろという事です。
破ると部屋が高温になったり、
凍(こご)えるような温度になって
部屋の人を死亡させようとします。
3つしかないルールですが、
こんな鬼畜(きちく)なルールは
生まれてはじめて見ました。
文字だけ見るとそうでもないですが、
映画を見ると
「これはキツイなぁ」
と思います。
穴に注目するだけでもかなりの
発見があって楽しめました。
最近グルメに興味があるせいか
「プラットフォーム」に出てくる食べ物に
目が行きました。
うまそうなケーキやお肉などがあって
食べたくなりました。
グロい・汚い・意味不明
「プラットフォーム」を見ていて
思ったのはグロい・汚い・意味不明
という感情です。
映画はR15なのですがグロレベルは
R16だと感じました。
「中学3年生でこのグロさは・・・」
と心配になりました。
ただ15歳の方から見て欲しい
グロ映画です。
ヤバすぎてモザイクがかかっている
シーンがありました。
本当だったら「モザイク邪魔や」と
思うところだったのですが、
食事中に見ていたのでモザイクに
感謝です。
普通に見る時はモザイクなしがいいです。
R15の映画でモザイク処理している
グロ映画は生まれてはじめて見ました。
汚いに関しては一部の登場人物だけに
抱(いだ)く印象です。
2人だけいました。
「うわぁ。汚ねぇ」
と引くほどした。
ほんとに気分を害する方が出てくると
思います。
いろんな意味で汚い映画でした。
意味不明というのは結末で
感じました。
結末に行く前は何となく分かるのですが、
結末が終えると「どういう事?」
となります。
ネタバレになるので書けませんが、
解説が欲しい終わり方でした。
格差を描いた映画
「プラットフォーム」は食料で
現代の格差を描いた深い映画です。
0層(お金持ち、上流階級)、
最下層(貧困層)という感じでです。
0〜50あたりは食べ物が
たくさんある(お金がたくさんある)状態
みたいな感じで、食事を通して
描かれている点が面白いと思いました。
食料=お金です。
縦(たて)で格差を描いています。
見ていて、
「ああ、こんな感じかぁ」
と思いました。
いろんな事に注目して考察するのも
楽しい映画です。
「階層が何層まであるのか?」
「台座にずっと乗っていると
どうなるのか?」
などと妄想したりできます。
主人公がドン・キホーテという小説を
持ち込むのですが、
“どれでも1つだけ持っていける”
というルールの中でドン・キホーテを
持ち込むということですが、
メチャクチャ気になる小説でした。
とても興味が湧(わ)いたので、
あらすじが面白そうだったら
アマゾンでポチリます。
「プラットフォーム」に感謝です。
まとめ
上から下に行くほど食料が
無くなっていく建物から主人公が
脱出しようとするサスペンス映画
「プラットフォーム」をネタバレなしで
ご紹介しています。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
「プラットフォーム」では特に穴と
呼ばれる建物と食事が上から下へと
運ばれるシステムのインパクトが
強かったです。
ぜひあなたも、独特な穴の世界を
お楽しみください!