引用元:RUN/ラン – 作品 – Yahoo!映画
(※このページは2022年1月18日に
更新されました)
[映画紹介]
— 平野剣都(ひらのけんと) (@tanpankenchan) December 6, 2021
「ラン」を見ました。
娘に有害な薬を与え続けるヤバい母親を描いた映画です。
徐々に明らかになっていく母親の狂気さが素晴らしかったです。
特に目的が恐ろしく、人間だけしか
出てきませんがホラー映画並みに
怖かったです。
「さぁ、薬の時間よ」が
トラウマの言葉です。#ラン#RUN pic.twitter.com/Vg5xcqltaB
こんにちは!
ランを見て「これが毒親かぁ」と
思ったひらのけんとです。
よろしくお願いいたします!
「ネタバレなしでランを知りたい!」
「どんな映画?」
「見た人の感想を読みたい!」
というあなたへ、
娘に有害な薬を与え続ける狂気の母親を
描いたスリラー映画「ラン」を
ネタバレなしでご紹介します。
それではいきましょう!
予告編です↓
作品情報
[作品名] ラン (RUN)
[制作年] 2020年
[上映時間] 89分
[監督] アニーシュ・チャガンティ
[脚本家] アニーシュ・チャガンティ
[スタッフ]
セヴ・オハニアン(制作)、
ヒラリー・スペラ(撮影)、
ウィル・メリック(編集)、
トリン・バロウデイル(音楽)
[媒体(ばいたい)]
映画館、動画配信サービス
・YouTubeでは「ラン」を見た感想に
ついてネタバレなしでお話しています↓
簡単なあらすじ紹介
母親のダイアンは生まれつき
いろんな病気を持ち、
足が麻痺(まひ)している娘クロエの
食事や生活を管理していた。
ある日、ダイアンが買ってきた
紙袋の中に母親の名前で処方されている
薬を発見して不思議に思ったクロエは
自分が飲んでいる薬が
気になりだしたのだった。
薬局で薬剤師に薬について聞くと、
「これは犬用の薬ですね。
人間が飲むと足が麻痺します」
と言われるクロエであった。
ダイアンはなぜ、犬用の薬を娘に
与え続けているのか!
・インスタグラムでも発信しています↓
キャストと登場人物を
ご紹介
・ダイアン (サラポールソン)
ホームスクールをしている母親。
娘に有害な薬を与え続ける。
・クロエ (キーラアレン)
生まれつき糖尿病などの病気を持ち、
足が麻痺(まひ)しているダイアンの娘。
真実に気づき、家から逃げようとする。
・トム (パットヒーリー)
配達員。
・ラジオでも「ラン」を見た感想について
ネタバレなしでお話しています↓
感想
狂気の母親
「ラン」を見終わってすぐに思い出すのは
サラポールソン演じる母親です。
犬用の薬を娘に飲ませる、部屋から
出ないようにさせる、
1階に降りさせないように装置を
止めるなどの明らかに何かを隠している
行動が不気味でした。
「何でもないわよ」
とウソをつくのも恐ろしいです。
必死に何かを隠そうとしているので、
すごく気になります。
娘に有害な薬を飲ませる目的も
気になりました。
普通の行動ではないので
何かしら目的があります。
映画を見ながら目的を考察しましたが
自分では分かりませんでした。
そして目的が分かった時、鳥肌が立って
怖くなりました。
「おっ、おー」
という感じで怖すぎる目的でした。
よくそういう目的を考えたものだなと
思いました。
急に奇声を上げたりするのは
びっくりしました。
ついさっきまで普通にしゃべっていたのに
奇声を出すという精神不安定な
行動もするので個性的すぎる人物です。
母親の作る料理がメチャクチャ
うまそうでした。
学校の給食なみに栄養のバランスが
良さそうな料理で食べたくなりました。
「どうやって作るんだこれ?」
とレシピが気になりました。
ヤバさがなければ料理のお店を
出せそうです。
「オーシャンズ8」や
「アメリカンホラーストーリー」を
見てからサラポールソンのファンなのですが、「ラン」では自分が
今まで見てこなかったサラの狂気の演技が
見れて良かったです。
今後の活躍が楽しみです。
ヤバい母親から逃げろ!
映画のタイトルである「ラン(RUN)」の
意味が分かりました。
“娘よ母親から逃げろ“という意味合いの
タイトルです。
タイトルがミッションの名前に
なっている映画は生まれてはじめて
見ました。
他にも前を向くみたいな感じで
使われています。
娘のクロエは車いすの生活なので
逃げるという事じたいが
高難度ミッションで、おまけに
早く逃げないと母親が帰ってくるので
高速で逃走しなくてはいけません。
家から外に出るのもかなり骨が折れる
作業なので、そのうちに帰ってきたら
絶望です。
母親が気が変わって寄り道でもすれば、
時間が稼げそうです。
恐怖の鬼ごっこみたいな感じで
母親(鬼)、娘(逃走者)という構図に
なっております。
見つかったら説教されそうです。
「何で逃げた!?」
と問い詰められて、お仕置きとして
閉じ込められそうです。
外に出たとしても相手は車で
追ってくるので森で隠れながら
逃げるしかありません。
クロエの脱出劇はハラハラ、ドキドキして
楽しめました。
「ヤバい、ヤバい、
帰ってきたんじゃないか?」
とクロエが心配になりながら
見ていました。
人間が一番怖い
「ラン」は基本的に母親と娘しか
出てこないのにも関わらず怖かったり、
ゾクゾクしたりできました。
「やっぱ一番怖いのは人間だなぁ」
と思わせてくれる映画です。
実話でギリギリありそうな話だと
思いました。
サラポールソンの狂気の演技と
母親の個性が強すぎて「ラン」の
イメージの8割が母親です。
「娘が薬について調べなかったら・・・」
と考えると恐ろしくなります。
終わり方も印象に残って個人的に
好きな終わり方でスッキリしました。
ほぼ2人だけしか出ない映画で
視聴者(ボク)をゾクゾクさせて鳥肌を
立たせてくれた「ラン」ですが、
制作したスタッフがすごい思いました。
「やっぱ映画ってすごいんだなぁ」
と改めて思いました。
まとめ
娘に有害な薬を与え続ける狂気の母親を
描いたスリラー映画「ラン」を
ネタバレなしでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
母親と娘しか基本的に出てこないのにも
関わらず、素晴らしいストーリーや
演技によってブルブル震(ふる)えました。
ぜひサラポールソン演じる狂気の母親を
ご覧くださいませ。