引用元:映画.com
[映画紹介]
— ひらのけんと@元トヨタの映画ブロガー (@tanpankenchan) October 4, 2022
「#モンスターズインク」
モンスターの世界に来た子どもを元の世界に返そうとするモンスター2人を描いた映画です。
サリー(青いモンスター)とブー(子ども)の関係が本当の親子みたいな感じにだんだんなっていく様子がたまらないです。
「こんなに泣ける映画だったけ?」と思いました。#映画 pic.twitter.com/7dHmQneBbf
こんにちは!
映画を見てモンスターズインクに
転職したくなったひらのけんとです。
よろしくお願いします!
「どんな映画なのかネタバレありで
知りたい!」
「見た人の感想が読みたい!」
「もう見た!」
というあなたへ、
子供を怖がらせる会社で働く
最強コンビを描いたアニメーション映画
「モンスターズインク」を
ネタバレありでご紹介します。
- 作品情報
- 簡単なあらすじ紹介
- キャラクターと声優をご紹介
- ネタバレ感想
という順番になっております。
それではいきましょう!
予告です↓
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作品情報
[作品名]
モンスターズインク (MonstersInc)
[制作年] 2001年
[上映時間] 92分
[監督] ピートドクター
[脚本] アンドリュースタントン
[スタッフ]
ダーラKアンダーソン(制作)、
ジムスチュワート(編集)、
ランディニューマン(音楽)
[媒体]
映画館、動画配信サービス、DVD、テレビ
・インスタでも発信しています↓
簡単なあらすじ紹介
子供の悲鳴(ひめい)をエネルギー源とする
モンスターシティという街があります。
そんな街に住むサリーとマイク
というモンスターがいます。
2人は子供をおどかして悲鳴を集めて
街のエネルギーにする
会社モンスターズインクで
トップのコンビとして活躍していました。
ある日、いつものように仕事を終えた
サリーたちですがフロアにポツンと
ドアがある事に気づきます。
サリーはドアを開けるとブーという
子供をモンスターの世界へ
招いてしまいます。
そうこうしているうちにドアは
片付けられたので、ブーを人間の
世界に帰すまで”身内の子供“
という設定で会社に連れて行くのでした。
果たして、サリーたちはブーを
人間の世界に帰すことが
できるのでしょうか?
キャラクターと声優を
ご紹介
・サリー [石塚英彦さん]
怖がらせ屋として、いつもトップの
青いモンスター。
ブーを最初は苦手だったが、
だんだんと可愛がるようになっていく。
・マイク [田中裕二さん]
サリーの親友で、最高のアシスタント。
怖がらせるより笑わせるほうが
得意な緑のモンスター。
・ブー [井上愛理さん]
モンスターの世界に迷い込んだ小さな子供。
サリーに懐いており、ランドールが怖い。
・ランドール [青山穣さん]
透明になれるトカゲのモンスター。
サリーをライバル視している。
・ウォーターヌース [大平透さん]
会社を救うためなら人間の子供を
1000人だって誘拐(ゆうかい)する
3代目の社長。
サリーの怖がらせ屋としての仕事ぶりを
高く評価している。
・ロズ [磯辺万沙子さん]
よくマイクに報告書を出すように
催促(さいそく)するナメクジのモンスター。
ゆっくりとした口調で話す。
・セリア [高乃麗さん]
会社の受付係をしている髪の毛が蛇の
モンスター。
マイクの恋人で、あだ名で呼び合うほど
仲が良い。
ネタバレ感想
映画「モンスターズインク」を
見ようと思った理由は十数年ぶりに
見たくなったからです。
黒幕はウォーターヌース
「モンスターズインク」で
一番びっくりしたのは全ての黒幕が
ウォーターヌースだった事です。
理由は最初に
「メチャクチャいい社長やんけ」
と思ったからです。
いい印象だったのですが子どもを
誘拐(ゆうかい)して悲鳴を
無理矢理取ろうとするという
ラスボス行為をしていたので
余計にびっくりしました。
ランドールが黒幕で勝手に
やっているのかと思ったら、
まさかのグルという展開はすごかったです。
「社長に知らせればOKです!」
という感じでウォーターヌースに
ランドールの悲鳴吸引器の事を
言っているサリーたちのシーンを
見ていましたが、追放用のドアと
ランドールが出てきたあたりで
完全にグルみたいな感じになって、
「お前(ウォーターヌース)もかよ!」
と思いました。
子ども向け映画として小さい頃は
楽しんでいましたが成人してから見ると、
「結構エグいことしてるなぁ」
と気づきました。
ランドールがサリーたちに
色々バレたためウォーターヌースも
グルだと思われたのでランドールが
ドジらなければウォーターヌースが
黒幕でバレないまま映画が終わると
思いました。
2年間潜入していたスーパーナメクジこと
ロズですら気づかなかった事を
考えるとウォーターヌースの
悪役としてのすごさを感じました。
「どんな事(子供の誘拐)をしても
会社を守らなければならない」
という最初の”どんな事でも”
という言葉が伏線だった事に気づきました。
ただの子供向け映画ではありませんでした。
個人的にクライマックスの、
「会社を救うためなら(子供を)
1000人だって誘拐してやる!」
という”本性表したね”と思わず
言いたくなるような悪役としての名言が
好きです。
完全に「モンスターズインク」の
ラスボスのセリフでピッタリでした。
サリーとブー
十数年ぶりに「モンスターズインク」を
見て思ったのは、
「あれ?、こんなに泣ける映画だったっけ?」
という感想でした。
感動要素としてサリーとブーが
仲良くなって、別れる
という流れがありますが、
「モンスターと人間が別れるシーンで
泣けるとは・・・」
と小さい頃では泣けなかったシーンで
泣きました。
最初は嫌がってたサリーですが
だんだんと愛着が湧(わ)いてブーと
仲良くなっているので、
「もう、こっち(モンスター)の
世界で暮らしていいよ」
と思いました。
トイレでかくれんぼして遊ぶシーンは
サリーもブーの事を
好きになっていることが分かるシーンで
ほっこりしました。
一番泣けるシーンはサリーとブーの
別れのシーンです。
「モンスターの世界で一緒に
暮らして終わりや」
という願望込みの考察をしましたが
ダメでした。
最後にブーとサリーが別れの
ハグをする所が泣けます。
「なんとかなりませんかね?」
と思いました。
ロズが5分くれたおかげで
泣けるシーンが見られてよかったです。
一番最後に再会しているので、
その後の様子が見たくなりました。
サリー「ブー?」
ブー「にゃんにゃー!」
サリー「・・・(にっこり笑顔)」
という感じで終わるので、
どういう流れになったのかが
気になりました。
マイクが傷だらけの手でブーのドアを
直すという要素もあるので、
「マイク、やるやん!」
とサリーとの関係性が再認識できました。
スーパーナメクジ
「モンスターズインク」で
どんでん返しだと思ったのは
ロズの正体です。
理由は特殊部隊のトップだと
思ってなかったからです。
報告書の催促(さいそく)をよくするので、
報告書ナメクジとして見ていましたが
最後に
ロズ
「2年間の潜入調査が
無駄になるとこだった」
ボク「スーパーナメクジ!」
という感じでロズの正体が
びっくりしました。
「ロズをガッツリ掘り下げてくれ」
と思うようなスーパーナメクジ
だったのでスピンオフかなんかで
やってほしいです。
まとめ
子供を怖がらせる会社で働く
最強コンビを描いたアニメーション映画
「モンスターズインク」を
ネタバレありでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
エンドロールのNG集も面白かったです。