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人工知能に支配された世界! 映画「マトリックス」 ネタバレ感想

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引用元:映画.com

(この記事は2023年1月13日に
更新しました)

こんにちは!

映画「マトリックス」を見て、
仮想現実を体験したくなった
ひらのけんとです。

よろしくお願いいたします。

もう見た!

どんな映画なのかネタバレありで
知りたい!

見た人の感想が読みたい!

というあなたへ、

生きている世界が仮想現実だと
気づいた天才ハッカーが、
真実を受け入れながら成長していく様子を
描いたシリーズ第1作目「マトリックス
をネタバレありでご紹介します。

それではいきましょう!

予告です↓

作品情報

[作品名] マトリックス(Matrix)

[制作年] 1998年

[上映時間] 136分

[監督] ウォシャウスキー姉妹

[脚本] ウォシャウスキー姉妹

[スタッフ]

ジョエルシルバー(制作)、

ビルポープ(撮影)、

ザックステンバーグ(編集)、

ドンデイヴィス(音楽)

[媒体]

映画館、動画配信サービス、DVD、
テレビ

・インスタでも発信しています↓

簡単なあらすじ紹介

主人公のトーマスはソフトウェア会社で
プログラマーとして働いていましたが、
裏ではネット犯罪をする
天才ハッカー・ネオとして
活動していました。

ある日、パソコンに
マトリックスは見ている“という
謎のメッセージが送られ、
指示が書いてありました。

トーマスは指示にしたがうと
トリニティーという女性に出会い、

あなたの命は危ない

と言われます。

意味が分からないトーマスは
ずっと会いたかったモーフィアス
接触することに成功します。

モーフィアスから、

今生きている世界はマトリックス
という仮想現実だ

と言われたトーマスは
もっとワケが分からなくなります。

しかし、だんだんと状況を理解していき、
トーマスは現実の世界で
成長していくのでした。

登場人物・キャスト・
吹き替え声優をご紹介

※[]の中は日本語吹き替え声優です。

トーマス (キアヌリーブス)
[小山力也さん]

パソコンを使った作業が得意な
プログラマーで、ハッカー。

今生きている世界が仮想現実だと
知って困惑(こんわく)するが、
受け入れて生きていくことを決める。

ハッカーの時に使っていたネオを名乗る。

トリニティー (キャリーアンモス)
[日野由利加さん]

かつてはトーマスが尊敬する、
すご腕のハッカーだった女性。

船の副船長で、マトリックスでは
かなりの実力者。

モーフィアス
(ローレンスフィッシュバーン)
[玄田哲章さん]

船の船長で、軍団のリーダー。

トーマスこそ、人工知能に
支配された世界を救う救世主だと
思っている。

サイファー (ジョーパントリアーノ)
[金尾哲夫さん]

モーフィアスの仲間で、マトリックスの
コードが読める。

生きている世界が仮想現実だと知って
後悔している。

タンク (マーカスチョン) [坂東尚樹さん]

モーフィアスの仲間。

マトリックスの世界に行った
トーマスたちを支援する役割を持っている。

エージェントスミス
(ヒューゴウィーヴィング)
[中田和宏さん]

マトリックスの世界を守るために
存在しているエージェントのリーダー。

驚異的なパワーを持っており、
壁のコンクリートを破壊するほどの
パンチ力を持っている。

ネタバレ感想

映画「マトリックス」を見ようと
思った理由は、ずっと気になっていた
シリーズだったからです。

マトリックス(仮想現実)

映画を見る前に、

そもそもマトリックスって何なんだ?

と思っていると、仮想現実だという事が
分かってスッキリしました。

モーフィアス
テレビを見るときも、
税金を払う時も存在している

と発言していたので「スターウォーズ
のフォース的なやつだと勘違いしました。

すごいと思ったのは
最近、聞くようになった仮想現実
という言葉が1999年の
「マトリックス」に出てた事です。

1999年からもうすでにあった
言葉なのか!

と思いました。

映画「マトリックス」では人工知能が
暴走して、人間が支配されてしまった世界で
マトリックスという仮想空間がある
という設定がありますが、

自分が生きている世界も
仮想現実だったら・・・?

と妄想できました。

もしも仮想現実だとしたらネオみたいに
救世主のようなすごい人に
みんななれるはずなので
仮想現実ではないと思います。

前からVRに興味を持っていたので、

仮想現実ってマジで面白そうだな

と思いました。

仮想現実=VRゲームのイメージなので
「マトリックス」を見て、

こういうゲームあったらいいな

と感じました。

怖い設定の1つに仮想現実で死んだら、
現実世界でも死ぬというのがあります。

なのでいくら仮想現実とはいえ、
無茶はできないようになっています。

結局、現実と同じようなものです。

マトリックスにはエージェント
というヤバいやつが出てきますが
とても良かったです。

理由は逃走中のハンターに見えて
覚えやすかったからです。

ネオがエージェントから逃げるシーンは
完全に逃走中でした。

マトリックスという仮想現実を守る
守護神みたいな役割のエージェントですが
色々ぶっ壊れ性能でした。

コンクリートの壁を破壊するパンチ力や
手が何本もあるように見える
高速パンチなど、

誰が勝てんだこんなの?

と思うほど強かったです。

黒スーツに黒サングラス
という格好が怖いエージェントを
演出していてすごく良かったです。

サングラスを取ると、

あ、この人たちも人間っぽい
顔してんなぁ

と思いました。

マトリックスを破壊する者を
排除するプログラムとして出てくる
エージェントですが、
エージェントたちこそがマトリックスを
破壊する者だと思いました。

ハッカーから救世主へ

映画「マトリックス」ですごいと
思ったのはキアヌリーブス演じるネオの
変わりようです。

表向きはプログラマー、
裏ではネット犯罪をする天才ハッカー
という時点で普通の主人公とは
違うニオイがしますが、
まさか救世主だとは思いませんでした。

プログラマー/ハッカー→救世主
という流れなのですごい変わりようです。

まず気になったのは今生きている世界が
仮想現実という事実を受け入れる
速度が高速な事です。

最初は信じられない様子で
パニックになりますが、

いや、これが当然だろ

と言わんばかりに受け入れるのが早いです。

普通はもっと焦(あせ)ったりしますが、
ネオはすぐに受け入れるので、

さすが、救世主の候補はすげぇな

と思いました。

メンタル面も救世主の要素に
含まれるようです。

一番好きなネオのシーンは2つあります。

1つ目はモーフィアスとの
カンフーシーンです。

ビームや武器などを使わないアクションを
久しぶりに見ましたが、
カンフーアクションが
個人的にハマりました。

武器とか使わないで素手で戦うのは
やっぱいいなぁ

と思いました。

現実味があるので愛着があります。

師匠と弟子みたいな感じで
訓練している構図もお気に入りです。

アクションだけ倍速で流しているように
見える速さも素晴らしいです。

自分もこんなカンフーアクションが
できたらなぁ

と思いました。

おまけにBGMもカッコいいので
最高のシーンです。

2つ目はネオが救世主として
覚醒するシーンです。

キスで復活してエージェント3人が
撃った弾を止めて、
エージェントスミスをフルボッコにする
という、

おお、ついにネオが
本当に救世主になったのか!

と興奮しました。

片手でエージェントスミスの攻撃を
防いでいるシーンは何だかコメディに
見えて面白かったです。

破壊的なパワーを持つエージェントが
片手で遊ばれているというギャップも
余計にコメディに見える要素です。

大人気シリーズの1作目

映画「マトリックス」を見終わって
思ったのは、

何でもっと早く見なかったんだ自分!

という感想です。

理由は人工知能や仮想現実などを
1999年の映画で扱っている事や
カンフーアクションなど見どころが
たくさんだったからです。

1作目だけで人気な理由が分かりました。

人工知能という言葉は2015年くらいに
生まれてはじめて聞いたのに、
1999年の「マトリックス」で描いている
という時代を先取りしている
最強の映画だと思いました。

黒スーツに黒サングラスに加えて
カッコいいBGMがプラスされて
非常にしびれるシーンになります。

続編の「マトリックス リローデッド」が
楽しみです。

まとめ

生きている世界が仮想現実だと
気づいた天才ハッカーが、
真実を受け入れながら成長していく様子を
描いたシリーズ第1作目「マトリックス
をネタバレありでご紹介しました。

ご覧いただきましてありがとう
ございました!

追伸

映画「マトリックス」シリーズに
興味がある方は↓の記事を
ご覧くださいませ!

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