引用元:メアリーの総て : 作品情報 – 映画.com
[映画紹介]
— ひらのけんと (@tanpankenchan) May 17, 2022
「#メアリーの総て」
小説「フランケンシュタイン」を書いたメアリーの壮絶な人生の裏側を描いた映画です。
“#エルファニング“目当てで見ましたが18歳で壮絶な人生経験をして有名な小説を書き上げるメアリーの生き方がすごいと思いました。
行動力があって行動力の本も書いて欲しかったです pic.twitter.com/RWIUGbfM4G
こんにちは!
映画「メアリーの総て」を見て、
「小説書くのって
こんなに(映画のシーンを見て)
大変なのか・・・」
と困惑(こんわく)したひらのけんとです。
「フランケンシュタインを読んだことが
ある、もしくは知っている!」
「どんな映画なのかネタバレなしで
知りたい!」
「エルファニングが好き!」
というあなたへ、
18歳で小説「フランケンシュタイン」を
書いたメアリーの壮絶な裏側を描いた
ドラマ映画「メアリーの総て」を
ネタバレなしでご紹介します。
- 作品情報
- 簡単なあらすじ紹介
- 登場人物とキャストをご紹介
- ネタバレなし感想
という順番になっております。
それではいきましょう!
予告です↓
作品情報
[作品名] メアリーの総て (Mary Shelley)
[制作年] 2016年
[上映時間] 121分
[監督] ハイファアル=マンスール
[脚本] エマジェンセン
[スタッフ]
エイミーベアー(制作)、
ダヴィドウンガロ(撮影)、
アレックスマッキー(編集)、
アメリアワーナー(音楽)
[媒体] 映画館、動画配信サービス、DVD
・インスタグラムでも発信しています↓
簡単なあらすじ紹介
主人公のメアリーは作家を
夢見ていましたが、継母(けいぼ)と
仲が悪くてストレスが溜まっていました。
困った父は友人のバクスターに
メアリーを預かってもらおうと考えます。
バクスターの家で楽しむメアリーは
夜の読書会で天才的な詩人パーシーと
恋に落ちます。
「人生最高や!」
と思ったメアリーでしたがパーシー
には妻と子どもがいた事を知って
ブチキレます。
「ボクと来れば夢のある人生が
送れるぞ!」
と言うパーシーをメアリーは
しぶしぶ許して駆け落ちして、
義理の妹であるクレアを含む3人の
生活が始まります。
しかし現実は厳しく、借金の取り立てが
来たり、生まれた子どもの死などで
メアリーは孤独を感じるように
なりました。
しばらくしてメアリーは
インスピレーションを受けて
「フランケンシュタイン」という
小説を書き始めるのでした。
果たしてメアリーはどのようにして
「フランケンシュタイン」を
書き上げたのでしょうか?
登場人物とキャストを
ご紹介
・メアリー (エルファニング)
将来、壮絶な人生経験から
「フランケンシュタイン」を
生み出す主人公。
作家の母を尊敬しており、自分も作家に
なろうといろいろ行動する。
・パーシー (ダグラスブース)
妻と子どもを持ちながら、メアリーと
駆け落ちする詩人。
とんでもないイケメン女たらし。
・クレア (ベルパウリー)
メアリーの義理の妹。
メアリーとパーシーについて行く。
・パイロン (トムスターリッジ)
超有名な詩人で影響力がある。
大金持ちでデカイ豪邸に住んでいる。
・ポリドリ (ベンハーディ)
パイロンと一緒に住んでいる医者。
「吸血鬼」という小説を書く
・ウィリアム (スティーヴンJディレイン)
メアリーの父親で、本屋を経営している。
娘と女たらしの詩人の駆け落ちに
反対している。
ネタバレなし感想
映画「メアリーの総て」を見ようと
思った理由はエルファニングが
出ているからです。
エルファニング
(作家の金の卵)
今回のエルファニングは有名な
小説「フランケンシュタイン」を
生み出したメアリーという小説家を
演じています。
馬車があるので時代がかなり前の設定の
エルファニングが見られて良かったです。
直近で、宇宙人が映画の撮影中に写って
大変なことに巻き込まれる少年たちを
描いた「スーパーエイト」を見ており、
エルファニングの現代風の服を
着ていたので今回の「メアリーの総て」の
衣装とのギャップがありました。
「相変わらず女神だなぁ」
と思いました。
夢見る少女から母親になるの
ですが服装やその時の感情の様子などが
細かく見れて良かったです。
特にエルファニングが
「フランケンシュタイン」を
狂ったように書きまくるシーンが好きです。
理由は、今まで経験した事の
すべてを下地にして書きまくっているからです。
「これ(狂ったように書くシーン)が
ゾーンに入るってやつかぁ」
と思いました。
ほんとに好きなことではないと、
なかなかゾーンに入らないと思うので
物を書く事が本当に好きなんだなと
分かるシーンでもあります。
1年くらい前に
「小説家になりたいな」
と思い始め「メアリーの総て」を見ると、
「小説書くのって、こんなに
大変なのか・・・」
と思いました。
もちろん簡単にいかない事は
分かっていましたが「メアリーの総て」で
描かれる物語は想像以上の壮絶さでした。
ずっとエルファニングを
見ているだけでも楽しめました。
メアリー
数々のエルファニングの映画を
見てきましたが、いつもエルファニングが
一番印象に残っていました。
しかし、「メアリーの総て」では
「フランケンシュタイン」を書いた
メアリーという人間が一番印象に
残りました。
印象に残った理由は、18歳で
「フランケンシュタイン」を書くまでに
死・絶望・裏切りといった10代には
キツすぎる人生経験をしているからです。
世界の10代ランキングを作ったら
上位に食い込むのでは?と思うほど
すごい人です。
メアリーのすごい所は行動力です。
作家を夢見る少女が、妻と子どもを持つ
才能ある詩人と一緒に暮らす
という後先考えずに行動する点が
個人的に素晴らしいと思いました。
理由は、何か行動する時に
脳「おい、何している。
そんなの止めとけ、無理に
決まっているだろ」
という感じになって行動を止めてしまう
といった体験が数え切れないほど
あったからです。
「めんどくさい」
「今日はいいや」
という感じで行動しない理由を見つけて
動かないという自分をメアリーの生き様を
見て思い出して、なさけなくなりました。
1年前に比べればブログを書いたり、YouTubeを始める、読書する時間が
増やしたという行動をしましたが
メアリーを見て、
「まだまだ行動力が足りない!」
と自覚しました。
今の自分に行動力が無いことを
気づかせてくれたメアリーに感謝です。
欲を言うと「行動力の上げ方」
という本もメアリーに書いて
ほしかったです。
10代のメアリーを見て、
自分の10代(苦い思い出)を
思い出しました。
10代のボク「ゲーム・遊び・お菓子!」
10代のメアリー「夢・行動・駆け落ち」
という圧倒的な上位互換でした。
下位の10代を過ごしてしまった代償
として21歳で人生がつんでしまう
クソゲーと化してしまいました。
ああメアリー、ボクはこの先
どうすればいいのでしょうか?
人生をネタにして
何かを生み出す
「メアリーの総て」はメアリーの
生き様や「フランケンシュタイン」を
書いた裏側が楽しめる映画ですが、
大きな学びを得ました。
それは、人生をネタにして何かを生み出す
という事です。
メアリーは壮絶な人生をネタにして
有名な小説「フランケンシュタイン」を
生み出しました。
↑のような出来事から、
「自分の人生経験を何かしらの形で
生み出さないともったいないのでは?」
と思いました。
ボクの場合だとカンニングや
いじめられた経験、バイトの面接で
「IT社長になります」と言ったら
落とされた経験といった人生経験が
ありますが、これらを何かしらの形で
生み出せないか?と思いました。
思いつくのはブログで体験談を
アウトプットしたり、メアリーのように
小説を書くといった行動です。
友人の中にも、
「これは何かしらの形で生み出さないと
もったいない!」
と思う人生経験をしている人がいるので
どうやって自分の体験をネタにして
何かを生み出す事ができるのか
知りたくなりました。
まとめ
18歳で小説「フランケンシュタイン」を
書いたメアリーの壮絶な裏側を描いた
ドラマ映画「メアリーの総て」を
ネタバレなしでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
ユーネクストという動画配信サービスを
利用してエルファニングにハマった経緯が
あるので、
「ユーネクストさんマジで
ありがとうございます!、あなたが
なければエルファニングを知らずに
死んでました」
と思いました。
神サービスです。