引用元:Amazon.co.jp
(※この記事は2022年1月17日に
更新されました)
こんにちは!
「ラッキー」を見てジェイソンや
ブギーマンを連想したひらのけんとです。
よろしくお願いいたします!
「どんな映画なの?」
「キャストは?」
「感想が読みたい!」
というあなたへ、
作家の主人公が毎晩、不死身の男に
殺されそうになるホラー映画「ラッキー」
をネタバレなしでご紹介します。
それではいきましょう!
予告編です↓
作品情報
[作品名] ラッキー (Lucky)
[制作年] 2020年
[上映時間] 80分
[監督] ナターシャ・ケルマニ
[脚本家] ブレア・グラント
[媒体(ばいたい)]
映画館、動画配信サービス
簡単なあらすじ紹介
主人公のメイは作家で、夫と幸せに
暮らしていた。
夜、外に仮面をつけた男が現れて
パニックになるメイだったが、夫は
「毎晩、あの男は僕たちを
殺しに来るんだ」
と発言し、何とか撃退する。
翌日、メイは昨夜の事は何だったのかと
夫に問い詰めるが逆ギレして
家を出ていってしまう。
夜になると、また仮面の男が現れて
メイを殺そうとするが、階段から
突き落とすが消えてしまう。
次の夜も、その次の夜も仮面の男が
現れるたびに包丁で刺したりして
撃退するが、また襲いに来るのだった。
果たして仮面の男の正体とは!
キャスト・登場人物・
吹き替え声優さんをご紹介
※[]の中は日本語吹き替え声優さんです。
・メイ (ブレア グラント)
[大谷理恵さん]
ビジネス本やハウツー本を
書いている作家。
毎晩、仮面の男に殺されそうになる。
・テッド (ドリュフ シン) [大塚智則さん]
メイの夫。
毎晩、仮面の男が殺しに来ることを
知っている。
・サラ (カウサール モハメド)
[浪瀬麗子さん]
テッドの妹。
毎晩、仮面の男に襲われているメイを
心配している。
・エディ (ヤスミン アル=ブスタミ)
[百月麗美華さん]
メイのアシスタント。
・ロブ (リース バーク) [宮内隆臣さん)
メイを支援している男。
感想
仮面の男
「ラッキー」で印象に残ったのは
仮面の男です。
ジェイソンやブギーマンなどの仮面を
つけているキャラクターは
まぁまぁ見ていて慣れているのですが、
本作に出てくる仮面の男は
なかなかでした。
美容で使用するフェイスパックみたいな
仮面で「お?」となりました。
美容しながらターゲットを
殺しに向かう人物は生まれて初めて
見ました。
仮面も特徴的なのですが不死身
という点も素晴らしいです。
階段から突き落とされたりして、
「あ、もう死んだな。
映画終わりや」
と思っていると瞬間移動かの如(ごと)く
消えて、次の日に現れるという
人間ではできない荒業(あらわざ)を
見せてくれます。
さらに追い打ちをかけるように
首に包丁が刺さったり、ゴルフクラブや
バットなどで殴られても
「こんにちは!、殺しに来ました」
といった感じで無傷で訪問してくるので
怖いです。
不死身で回復力もイカれている
というキャラです。
おまけに無口なので恐怖を
引き立たせてくれます。
気になるのは目的と正体です。
なぜ主人公を襲うのか。
いろんな考察ができたので
楽しかったです。
「ヤバいストーカーじゃね」とか
「お金か?」と考えました。
正体もいろいろ考えられます。
髪型や体型は分かるのですが
肝心(かんじん)の顔が
フェイスパックをしていて分からないので
最後まで見ないと分からないです。
映画での生態が異常なので
人間ではないと考察しました。
襲われる主人公と
何かを知っている夫
視点を主人公に移(うつ)すと
メチャクチャ恐ろしい状態という事が
分かります。
毎晩、殺されそうになる恐怖で
睡眠不足になりそうです。
あらすじにもありましたが、主人公は
何回か撃退しているので
まぁまぁ強いです。
作家をしているということなので、
「全てが終わったら、仮面の男に
襲われた事についての小説が
書けそうだな」
と思いました。
ビジネス本やハウツー本を
書いているらしいので、日本語訳されたら
読んでみたいです。
仮面の男よりも怖いと思ったのが
主人公の夫です。
「毎晩、僕たちを殺しに来る男だよ」
と意味深(いみしん)な言葉を残して
出ていくというのが怖かったです。
マジで何を知っているのか
気になりました。
もったいぶってないで早く教えてくれと。
本当に謎でした。
謎すぎるホラー映画
本作を見ようと思った理由は
フェイスパック男の登場とタイトルが
「ラッキー」なのに主人公が
殺されそうになるという
アンラッキーじゃないかという矛盾を
感じて視聴しました。
「ラッキー」の全体的な感想は
謎が多いという感想でした。
映画ではいろんな謎が出てくるのですが、
最後まで見ても分からない内容も
あるので「テネット」とまでは
いきませんが少々難解な映画でした。
伏線みたいな発言や行動かなと思いきや
関係なかったりしたりするので
予想ができません。
「残った謎は視聴者の想像や
考えで補(おぎな)ってくれ」
という感じなのでしょうか。
まったく謎という感じではなくて、
少しだけ分からないことがあった
という感じなので意味不明な映画では
ありません。
主人公の周りの人物の反応が
少々怖かったです。
「仮面の男に殺されそうになった?、
それは大変ねぇ」
といった感じで、びっくりする感じでも、
共感するでもなくて淡々(たんたん)と
話す様子は「おや?」と思いました。
自分じゃ理解できないこともあったので
「ラッキー」の解説が見たいです。
まとめ
作家の主人公が毎晩、不死身の男に
殺されそうになるホラー映画「ラッキー」
をネタバレなしでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
福原遥さんが主演の
「アンラッキーガール」というドラマを
見ていたので「ラッキー」という
タイトルにすぐに反応して見ました。
ホラー映画なのに、
謎が多いミステリー要素がある
新ジャンルの映画となっておりますので
フェイスパック男と謎をお楽しみ下さい!