引用元:映画.com
※この記事は2022年12月27日に
更新しました
[映画紹介]
— ひらのけんと@映画布教者のブロガー (@tanpankenchan) August 2, 2022
「#ジュラシックワールド3」
“恐竜との共存か支配か?”を描くシリーズ完結編の映画です。
「恐竜が印象に残るんだろう」という気持ちで見ていましたがイナゴという虫が印象に残りました。
理由は自分が見たことのあるイナゴと別の種類と思うくらい全然違っているからです。#新たなる支配者 pic.twitter.com/galJgdrBml
こんにちは!
「ジュラシックワールド3」を見て、
イナゴ(虫)がトラウマになった
ひらのけんとです。
よろしくお願いします!
「シリーズ全5作まで見た!」
「ジュラシックワールド3は
まだ見ていない!」
「見た人の感想が読みたい!」
というあなたへ、
“恐竜との共存か支配か?”を描く、
ジュラシックシリーズの完結編の
映画「ジュラシックワールド3」を
ネタバレなしでご紹介します。
- 作品情報
- 簡単なあらすじ紹介
- 登場人物・キャスト・
吹き替え声優をご紹介 - ネタバレなし感想
という順番になっております。
それではいきましょう!
予告です↓
作品情報
[作品名]
ジュラシックワールド3
(Jurassic World3)
[制作年] 2020年
[上映時間] 146分
[監督] コリントレヴォロウ
[脚本] コリントレヴォロウ
[スタッフ]
スティーヴンスピルバーグ(制作指揮官)、
ジョンシュワルツマン(撮影)、
マークサンガー(編集)、
マイケルジアッチーノ(音楽)
[媒体] 映画館
・インスタグラムでも発信しています↓
簡単なあらすじ紹介
前作「炎の王国」から4年。
恐竜たちは世界中に散らばって
自由に暮らしていましたが、
人類への被害が大きいのでした。
オーウェンとクレアたちは
恐竜の保護活動をしながら雪山で
ひっそりと暮らしていました。
しかし、謎の集団がクローン人間の
メイジーとブルーの子どもを
誘拐(ゆうかい)します。
メイジーとブルーの子どもを
救い出すと決意したオーウェンたちは
動き出すのでした。
一方、古植物博士のエリーは
イナゴの大量発生と畑の被害について
調査していました。
普通のイナゴと違うことに気づいた
エリーは旧友のグラントに
調べてもらうと恐竜のDNAが
組み込まれている事が分かります。
エリーたちはマルコムがいる恐竜を
研究している会社バイオシンに向かい、
イナゴについて調べようとするのでした。
果たして人類は恐竜と共存することが
できるのでしょうか?
・YouTubeでもネタバレなしで
ご紹介しています↓
登場人物・キャスト・
吹き替え声優をご紹介
※[]の中は日本語吹き替え声優です。
・オーウェン (クリスプラット)
[玉木宏さん]
元海軍でジュラシックワールドで
恐竜の調教をしていた男。
現在はクレアとメイジーと暮らしている。
・クレア (ブライスダラスハワード)
[木村佳乃さん]
恐竜の保護活動に熱心な
ジュラシックワールドの元管理責任者。
メイジーに対して母性が目覚める。
・メイジー (イザベラサーモン)
[住田萌乃さん]
ハモンドの友人で、ジュラシックパークの
創設者(ベンジャミン)の娘の
クローン人間。
自分を自由にさせてくれない
オーウェンとクレアにイライラしている
(思春期)。
・エリー (ローラダーン)
[井上喜久子さん]
古植物を研究している博士で
巨大イナゴについて調べている。
久しぶりにグラントとマルコムに再会する。
・グラント (サムニール)
[菅生隆之さん]
古生物学者の博士で、化石発掘をしている。
資金に困っている所にエリーの誘いが来る。
・マルコム (ジェフゴールドブラム)
[大塚芳忠さん]
カオス理論が大好きな数学者。
素晴らしい講演をする。
・ラジオでもネタバレなしで
ご紹介しています↓
ネタバレなし感想
映画「ジュラシックワールド3」を
見ようと思った理由は今まで
公開されていたジュラシックシリーズ
全5作品を見ており、続編が
気になったからです。
イナゴ(虫)映画
見る前
「今回も恐竜が印象に残るんだろうなぁ」
見た後「イナゴ!、イナゴ!」
という感じで「ジュラシックワールド3」を
見てレジェンドキャストや恐竜よりも
印象に残ったのはイナゴという虫です。
理由は自分が今まで見てきた
イナゴとは違うイナゴが見れたからです。
加えて、約半分くらいイナゴの
出演シーンがあるので余計に印象に
残りました。
「ジュラシックワールド3」での
イナゴの初登場シーンで、
「デカくね?」
と思って見ると恐竜のDNAを
組み込んであるという天才しか
思いつかない設定でびっくりしました。
ボクが科学者ならヘラクレスオオカブトや
ギラファノコギリクワガタみたいな昆虫
に恐竜のDNAを組み込むのですが
「ジュラシックワールド3」の博士は
なぜかイナゴをターゲットにするので、
「ネタなのか?」
と、コメディ要素を思わせるイナゴです。
「何でイナゴに恐竜のDNAを
組み込んだんですかね?」
と、博士たちに質問したくなりました。
多くの生物がいる中でイナゴという
チョイスは天才です。
「巨大イナゴを作れるなら、
恐竜サイズにできる・・・?」
とTレックスと戦うイナゴを妄想しました。
ガチでイナゴが主人公なんじゃないかと
思うくらい重要な要素と出演時間の
長さがあるので、
「イナゴシリーズ始まる?」
と、新たな三部作を妄想してしまう
イナゴでした。
「ジュラシックワールド3」のテーマは
“恐竜との共存か、支配か“なのですが、
個人的には”巨大イナゴの運命は?“
というテーマにすら思えるほど
イナゴがすごかったです。
巨大イナゴの第一発見者の
少年と少女たちの絶叫はホラー映画に
出れるレベルで、映画ですらトラウマ
なのに間近で見た少年たちにとっては
激しいトラウマだったに違いありません。
恐竜映画ではなくイナゴ映画でした。
キセキの共演
イナゴの次に良かったのは
「ジュラシックパーク」に出てきた
エリー(ローラダーン)と
グラント(サムニール)、
マルコム(ジェフゴールドブラム)が
出てきて共演していることです。
ジュラシックパーク事件以来の再会
という事で、
マルコム・グラント・エリー
「久しぶりー」
と懐かしい再会をして会話している
だけでも、初代から見ているボクは
感動するのですが、ガッツリ物語で
活躍しているのも素晴らしかったです。
シリーズ映画でも昔のキャストが
最新作に最後の方しか出てない
というパターンがある中、
「ジュラシックワールド3」では
最初の方から出てきて活躍してくれる
という神ストーリーで
ずっと興奮しっぱなしでした。
3人とも美しく、かっこよく年を
とっているので、
「自分もこんな(3人のような)
年のとりかたをしたいなぁ」
と思いました。
シリーズで一番好きなのはマルコム
なのですが、前作「炎の王国」で
チラッと出ただけだったので、
「続編で出てくれ!」
と願っていたらエリーとグラントたちと
出てくるという事で素晴らしかったです。
大物感があって講演は
人気になっているので、
「成功してて安心した」
と思いました。
素晴らしい講演だけでなく、会社の
陰謀(いんぼう)を暴こうとしたり、
恐竜相手にひるむ事なく火をつけた木を
恐竜の口に突っ込むという最終章に
ふさわしい活躍をしてくれます。
3人の共演も素晴らしいのですが
オーウェン(クリスプラット)や
クレア(ブライスダラスハワード)たち
「ワールドシリーズ」の人物たちと
レジェンド3人の共演と会話がすごいです。
一番好きなのはクレアとエリーが
巨大イナゴと戦うシーンです。
「キャー!!」
と悲鳴を上げながらイナゴと戦う姿は
勇者でした。
「ジュラシックワールド3」で
一番好きなシーンです。
クレア・エリー・巨大イナゴの
共演シーンでもあるので
二度と見られないシーンです。
他にも素晴らしいからみがあるので
注目です。
ジュラシックシリーズ最終章
「ジュラシックワールド3」を見る前に
びっくりしたのは本作がシリーズの
最終章だということです。
理由はあと2作くらい続くと
勝手に思ってからです。
「完結なの!?」
「ジュラシックワールド3」の情報が
出始めた時に思いました。
「ジュラシックワールド3」を見てみると、
「確かに最終章だなぁ」
と思うような展開とストーリー
だったので納得でした。
加えて「ジュラシックパーク」
シリーズの登場人物が出ているのも
最終章なんだなと思わせてくれる要素です。
「ついに終わりかぁ」
と思う反面、シリーズ全6作を見終えたぞ
という謎の達成感がありました。
日本語のタイトルで
「新たなる支配者」とあるので、見る前は
恐竜か人類だと思ったのですが、
見終わると巨大イナゴがいろんな意味で
新たなる支配者だと思いました。
理由は
- 恐竜映画だと思ってたのに
イナゴ映画になってしまったこと - 恐竜並みの被害を人類に
与えていること
という巨大イナゴの実績があるからです。
なので本当のタイトルは
「ジュラシックイナゴワールド
新たなる支配者はイナゴ」です。
↑のタイトルをつけたくなるくらいの
イナゴ祭りでした。
映画のテーマは”恐竜との共存か、支配か”
なのですが、
「いや、無理やろ」
と開始数分で結末を考察しました。
恐竜が世界中に散らばっている
という時点で共存は絶望的なのですが、
オーウェンたちは何とかしようと
がんばるので共存か支配の
どっちなのかも見どころです。
「ジュラシックワールド3」を見て
全6作品を見たのですが、
悪くないシリーズの終わり方で
個人的には満足でした。
まとめ
“恐竜との共存か支配か?”を描く、
ジュラシックシリーズの完結編の映画
「ジュラシックワールド3」を
ネタバレなしでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
本当に素晴らしい映画シリーズに
出会えたことに感謝しかないです。
素晴らしい最後でした!
シリーズをまとめた記事があるので
興味がある方はこちらの記事:
ジュラシックパークの見る順番とは?
全6作品のあらすじをご紹介を
ご覧くださいませ!