引用元:映画.com
[映画紹介]#ハンニバル
— ひらのけんと@元トヨタの映画ブロガー (@tanpankenchan) September 9, 2022
「羊たちの沈黙」から10年たったレクター博士のその後を描いた映画です。
レクター博士による脳みそのシーンは、
「久しぶりにヤバい映画見た」
と思うほど印象に残りました。
人食い博士であることは分かっていましたが前作以上の活躍を見せてくれてとても良かったです。 pic.twitter.com/GsWbYAD58G
こんにちは!
「ハンニバル」を見て、
「ミッドサマー」以来のヤバさを感じた
ひらのけんとです。
よろしくお願いします!
「どんな映画なのかネタバレありで
知りたい!」
「見たことがある!」
「前作の羊たちの沈黙は見た!」
というあなたへ、
前作「羊たちの沈黙」よりも
パワーアップしたレクター博士が
見られる続編映画「ハンニバル」を
ネタバレありでご紹介します。
- 作品情報
- 簡単なあらすじ紹介
- 登場人物とキャストをご紹介
- ネタバレ感想
という順番になっております。
予告です↓
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作品情報
[作品名] ハンニバル(Hannibal)
[制作年] 2000年
[上映時間] 131分
[監督] リドリースコット
[脚本] デヴィッドマメット
[スタッフ]
ディノデラウレンティス(制作)、
ジョンマシソン(撮影)、
ピエトロスカリア(編集)、
ハンスジマー(音楽)
[媒体]
映画館、動画配信サービス、DVD、
テレビ
・インスタでも発信しています↓
簡単なあらすじ紹介
前作「羊たちの沈黙」から10年後。
精神病院を脱獄したレクターはフィル
という別人になって生活していました。
一方、大富豪のメイスンは
レクターの調教によって自分の顔をはいで、
体も不自由になっていました。
レクターに復讐したいメイスンは
彼に懸賞金をかけたり、手下に自分の
屋敷に連れて来るように命令していました。
FBIの捜査官として活躍している
クラリスは麻薬の売人を
捕まえようとしますが、犠牲者を
たくさん出したため責任を
取らされていました。
メイスンはクラリスに興味を持ち、
レクター博士を捜査するように
仕向けるのでした。
果たしてクラリスはレクター博士を
探すことができるのでしょうか?
登場人物とキャストを
ご紹介
・レクター [アンソニーホプキンス]
人を食べる元精神科医の博士。
凶悪犯10人のリストに加えられて、
いろんな人から狙われる。
・クラリス [ジュリアンムーア]
ベテランのFBI捜査官として活躍している。
挽回するためにレクター博士を探して
捕まえようとする。
・メイスン [ゲイリーオールドマン]
レクターの元患者だったが、
調教されて顔を剥(は)いで、
不自由な体になっている。
復讐するためにあらゆる手を使って
レクターを探す。
・パッツィ [ジャンカルロジャンニーニ]
イタリアの刑事。
懸賞金を手に入れるためレクターに
接触する。
・クレンドラー [レイリオッタ]
メイスンに金で買収されている司法省の男。
レクターによって脳みそを取られる。
ネタバレ感想
映画「ハンニバル」を見ようと
思った理由は前作「羊たちの沈黙」を
見て続編が気になったからです。
自由なレクター博士
「羊たちの沈黙」の最後で精神病院を
逃亡してから、
「レクター博士のその後が知りたい!」
と強く思いました。
ありがたい事に「ハンニバル」
という続編が作られていたので感謝です。
「ハンニバル」のレクター博士を
見て思ったのは、
「前作以上にヤバいな」
という感想でした。
理由は司法省のクレンドラーの頭を
「パカッ」と開けて、脳みそを
料理しているからです。
食事中だったら完全に吐いてました。
- ジュリアンムーアのクラリス
- 別人として生きるレクター博士の
生活
などが印象に残っていましたが、
脳みそのシーンで全部持ってかれました。
いい意味でイカれていると思ったのは
脳みそをクレンドラーに
食べさせていることです。
「クラリスと博士で食べるんだろうなぁ」
と思っていると、クレンドラーに食わせる
という狂気の行動は怖かったです。
現実にいたら絶対会いたくないです。
DVDとテレビ版の「ハンニバル」を
見ましたが、脳みそのシーンはテレビで
カットされていました。
「博士、あんた何もんだよマジで・・・」
と、どういう経緯で人を食べる事に
なったのかがすごく気になりました。
さすがに脳みそ以上はないと思って
ラストまで見ると飛行機で子どもに
脳みそを食べさせるという
一番ヤバい行動にビビりました。
「子ども、2代目レクターになるのでは?」
と博士の後継者になりそうで怖かったです。
子ども
「飛行機でおじさんからもらって
食べたヤツ(脳みそ)食べたい!」
とか家に帰ったら言ってそうです。
レクター博士と会話したら相手のペースに
のまれてマジで人生終わりです。
最後の最後までイカれている
レクター博士は最強のキャラクターだと
思いました。
定期的に見たいです。
脳みそのシーンが「ハンニバル」で
レクター博士が行った行動で
印象に残りましたが、他にも
- 自分をメイスンに
売ろうとしている事を知っている - 尾行に気づく
- ピッキングでどんな家にも入れる
という悪役の能力としては
パーフェクトなステータスで、
「これは強すぎる」
と思いました。
人間だけの世界ならレクター博士が
最強です。
指紋を取ろうとするスリ犯をナイフで
ぶっ刺す手際のよさはさすがです。
優雅にティータイムしていたので、
「これは気づいてないな」
と思っていましたが実は全部知っている
という犯罪者としては優秀な博士です。
確かに指紋が取られないように手袋したり、コップをふいたりしていたので
気づいている事の伏線だったことに
見終わって気づきました。
飛行機に乗ったレクター博士は
これから何をやらかすのか気になる所です。
ジュリアンムーアのクラリス
レクター博士以外にも気になったのが
ジュリアンムーア演じるクラリスです。
気になった理由はジョディフォスター
ではなかったからです。
「羊たちの沈黙」でジョディフォスターの
ファンになったのですが
「ハンニバル」に出ていなくて、
「あれ?、どうしたんだ?」
と思いました。
10年経ってるので見た目が変わった設定
として見ていましたが、レクター博士は
アンソニーホプキンスのままなので
どうしても気になってしまいました。
ジョディフォスターじゃなかった理由を
ググると、
- 忙しかったから
- 同じ役を演じたくない
- 原作の通り演じるとクラリスの
イメージが崩壊するので辞退した
という感じでいろいろな都市伝説が
ありました。
個人的にはジョディフォスターの
クラリスが好きなので「ハンニバル」
でも見たかったです。
最初の方はジュリアンムーアのクラリスに
なれなかったのですが、見続けると
「ええやん!」
と普通に見られました。
結構ハマり役だと思ったので
「羊たちの沈黙」での演技も
見たくなりました。
「ハンニバル」でのクラリスですが
ベテランFBI捜査官として活躍しています。
空白の10年間に何があったのか
気になりつつもクラリスは相変わらず
優秀で良かったです。
最初のシーンで他の警察が暴走したせいで
クラリスの責任を取らされるシーンは、
「いや、警察のせいなんだよなぁ」
とクラリスがかわいそうでした。
レクター博士に食われても
いいレベルの暴走です。
クライマックスでレクター博士と
クラリスのシーンでは、
「クラリス食べるのか?」
と思うような勢いを感じたので
心配になりました。
無事に逃げられたクラリスですが
レクター博士と同じように
「ハンニバル」のその後が気になりました。
顔はぎのメイスン
「ハンニバル」で一番ビックリしたのは
メイスンです。
理由はゲイリーオールドマンが
演じてるからです。
まったく分からなかったので
余計にびっくりでした。
レクター「顔をはげ!」
と言われたメイスンは本当に顔をはぐ
という恐ろしいシーンがありますが
レクター博士の狂気さが出ています。
催眠(さいみん)なのか分かりませんが、
顔をはぐという行為は、
なかなかできないと思うので
洗脳的なヤツだと考察します。
レクターに復讐しようとしたら
豚に食べられるという結末の
メイスンですが、
「レクターに手をだすとこうなるのかぁ」
と思いました。
不自由な体じゃなければレクターと
いい勝負になったと考察します。
まとめ
前作「羊たちの沈黙」よりも
パワーアップしたレクター博士が
見られる続編映画「ハンニバル」を
ネタバレありでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
「ハンニバル」のその後を描いた
映画が見たくなりました。