(アイキャッチ画像を含む) 引用元:映画.com
(この記事は2023年4月18日に
更新しました)
「#バビロン」
— けんと@月間7千PV映画ブロガー (@tanpankenchan) February 15, 2023
豪華キャストによる1920年代の映画業界で活躍する人たちを描いた映画です。
BGMやいい意味でメチャクチャな展開など、いろんな見どころがありますが一番はマーゴット・ロビーでした。
「こんな事をしていいのか?」
と心配になるほどのシーンがあって、かなりレアな作品だと思いました。 pic.twitter.com/VggMXeB2XH
こんにちは!
映画「バビロン」を見て、
マーゴットロビーをさらに好きになった、
けんとです。
よろしくお願いいたします。
「もう見た!」
「どんな映画なのかネタバレありで
知りたい!」
「見た人の感想が読みたい!」
というあなたへ、
1920年代のハリウッド業界で
活躍する人たちを描いた、
ドラマ映画「バビロン」を
ネタバレありでご紹介します。
それではいきましょう!
予告です↓
作品情報
[作品名] バビロン (Babylon)
[公開年] 2022年
[上映時間] 185分
[監督] デイミアンチャゼル
[脚本] デイミアンチャゼル
[スタッフ]
トビーマグワイア(製作総指揮)、
リヌスサンドグレン(撮影)、
トムクロス(編集)、
ジャスティンハーウィッツ(音楽)
[ばいたい] 映画館
・インスタでも発信しています↓
簡単なあらすじ紹介
1920年代のハリウッド映画業界。
人気俳優のジャックは大勢の人を集めて
パーティをしていました。
そのパーティでは映画関係の仕事を
するのが夢なマニーと
女優になって成功したいネリー
という男女がいました。
映画業界ではサイレント映画
(音が出ない映画)からトーキー映画
(音が出る映画)に移り変わっていました。
ジャックはサイレント映画で
人気な俳優で、トーキー映画にも
興味を持ち始めます。
一方、マニーはジャックの付き人になり、
少しずつ映画の仕事が
できるようになりました。
ネリーはクレイジーな発言と
圧倒的な演技力で一気にスターに
なりますが・・・
・ラジオではネタバレなしで
ご紹介しています↓
登場人物とキャストを
ご紹介
・ジャック (ブラットピット)
サイレント映画で有名な俳優で、
豪華なパーティを開きまくる。
何回も離婚したり、結婚している。
・ネリー (マーゴットロビー)
圧倒的な演技力とビジュアルを
持っている天才女優。
始めから自分が天才だと分かっており、
自信がありまくる。
・マニー (ディエゴカルバ)
映画関係の仕事をするのが夢の男。
ジャックの付き人をしながら、
映画の仕事もできるようになる。
・マッケイ (トビーマグワイア)
カジノを経営しているギャングのボス。
映画のストーリーのアイデアがある。
・シドニー (ジョヴァンアデポ)
異次元レベルのトランペット演奏者。
映画の仕事もやるようになる。
・エリノア (ジーンスマート)
辛口のゴシップジャーナリスト。
パーティでわざと英語を
しゃべれないふりをして、
記事のネタを入手しようとする。
・フェイ (リージュンリー)
歌手で、映画の字幕スタッフ。
ジャックの知り合い。
・YouTubeではネタバレなしで
ご紹介しています↓
ネタバレ感想
映画「バビロン」を見ようと
思った理由はマーゴットロビーとブラピが
出ているのと、予告を見て
面白そうだと思ったからです。
豪華キャスト
映画「バビロン」は音楽や映像など
いろんな要素が豪華ですが
一番豪華だと思ったのはキャストです。
ヤバいギャングのボスを演じる
トビーマグワイアや
ネリーと共演する女優を演じる
サマラウィーヴィングなどの
有名なキャストが出ている時点で
個人的には神映画でした。
特に見る理由の1つである
マーゴットロビーとブラピは
どっちもナンバーワンでした。
まずはマーゴットロビー演じるネリーに
ついてです。
見終わってネリーに対して思ったのは、
自由でクレイジーな
ハーレイクインみたいだな
という感想でした。
言いたいことはズバズバ言って、
やりたいようにやるスタイルは
本当にハーレイクインのようでした。
“自分は成功する“と分かっているという
自信がすごいです。
「成功すんの早すぎー!」
と、ネリーに対して思うほど
順調な人生なので自分の能力がいかせて、
好きな仕事をする大切さが
分かりました。
運の要素もあると思いますが
ネリーの行動力もすごいので、
行動力の大切さも学びました。
中には、
マーゴットロビーさん、
こんな事やって
大事なんですか?
と、心配になるシーンが
ちょこちょこありました。
例えば「この○ソ」みたいな、本人が
全体言わない言葉を言っているシーンです。
まさか聞けるとは思わなかったので
ファンとしてはうれしかったです。
もう1つは、お金持ちが集まるパーティで
ゲロをはくシーンです。
外に出てはくかと思いきや、
引き返してお金持ちに
ブッかけるシーンは面白かったです。
映画館でもクスクス笑い声が
聞こえました。
「バビロン」のMVPは
マーゴットロビー(ネリー)だと
思うほどの演技力と
活躍を見せれくれるので良かったです。
もう1人、ブラピ演じるジャックです。
一番最初に「バビロン」のポスターを
見た時にジョニーデップかと
思いましたが違いました。
ジャックは、もう見た目から
“成功者です”という感じのオーラを
出しまくっているので、
これ以上、
描写することがあるのか?
と思いましたが、
成功を維持しようとする成功者というのを
描いているので面白かったです。
分かりやすいのは
サイレント映画(音の出ない映画)という
今までのスタイルから
トーキー映画(音が出る映画)という
新しいスタイルに移り変わる
映画業界に対応しようとする
ジャックたちです。
成功しても、それ維持(いじ)するために
新しい映画のシステムに
対応しなくてはならないので、
俳優や女優ってスゲェ!!
と思うと同時に
自分には絶対できない仕事だと
思いました。
ジャックはトーキー映画に挑戦しますが、
お客に笑われて
「お前の時代は終わりだ」と批評される
という感じで、
もう精神的にズタボロです。
最終的に拳銃自○しますが、
しっかりと現実の厳しさも
分かるようになっている映画でした。
もし、ジャックと同じような状態だったら
自分も同じような最後をたどります。
最後にトビーマグワイア演じる
ギャングが怖かったです。
理由は、ネリーを○している
実質の黒幕だからです。
ネリーが暗闇の中に行った時点で
イヤ予感がしていましたが、
ギャングの部下が来た時点で
さっしました。
スパイダーマン
(トビーマグワイア)、
怖すぎー!
と思いました。
映画制作の様子
映画「バビロン」で面白いと思ったのは
映画制作の様子が見れることです。
映画好きとしてはたまらないシーンです。
普通に生きてて映画製作の様子を
生で見ることは自分はないと思うので、
「バビロン」で見れて、
楽しそうだけど、
自分は無理だなー
と思いました。
字幕を入れる様子や、あるシーンを
何回も撮る様子を見て映画の作るのは
メチャクチャ大変なのだと
改めて思いました。
「映画作ろう!」
という勢いだけで作れそうな感じが
していましたが「バビロン」を
見て間違いだったことに気づきました。
セリフの間違い、
立ち位置が1ミリでも違う、
機材トラブルなどがあるので
運の要素もあるのだと思いました。
スタッフとキャストのケンカも
あるので、
映画が完成するだけでも
すごいんだな
と、思いました。
次に映画を見る時は撮影の様子を
想像しながら見れそうです。
R15禁
映画「バビロン」はR15禁で最初、
「豪華なキャストたちの
音楽映画なのに、なんでR15禁?」
と、思いました。
そして、「バビロン」を見ると
R15禁の理由が分かりました。
- ゲロ
- モザイク
- チラ見せ
- ネリーがヘビにかまれる
(見る人によってはグロ要素)
などの下ネタやグロが
盛りだくさんだったのです。
超お下品な音楽映画でした。
音楽映画というと「ララランド」や
「シング」を思い出しますが、
「バビロン」は異質な音楽映画で
逆に面白かったです。
笑いあり、涙あり(最後)という
いろんな映画体験ができたので
良かったです。
欲を言うとモザイクなしバージョンが
見たかったです。
理由はテレビ放送ならモザイクは
分かるのですが、映画館で見ているので
モザイク解除をしてほしかったからです。
まぁ、モザイクがあっても
どういう感じかは想像できるのですが、
それでもなしの方がもっと楽しめました。
まとめ
1920年代のハリウッド業界で
活躍する人たちを描いた、
ドラマ映画「バビロン」を
ネタバレありでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
予告から「ララランド」的な
感じなのかと思って見たのですが、
間違ってました。