[小説風にご紹介]謹慎した時の話

2020年11月13日

こんにちは!

カンニングをして、謹慎したひらのけんとです。

謹慎したときの話」を小説風にご紹介します。

「カンニングをした時の話」を見ればなぜ謹慎になったかが詳しくわかります。

興味のある方はぜひご覧ください!

[小説風にご紹介]カンニングした時の話

それではいきましょう!

登場人物

ボク・・・・・・・・ひらのけんと

黒島先生(仮名)・・・・担任の先生

山亜久先生(仮名)・・・数学の先生

校長先生・・・・・・・校長先生

第一章 謹慎

1

カンニングをした翌日、時間通りに学校に来た。

いつもより20分くらい早く来た。

黒島(くろしま)先生に「ここに来てください!」と言われた場所に向かった。

「おはようございます。お部屋に案内します」

「うん?お部屋?なんだそれ」と思った。

当時、謹慎がよくわかっていなかったので「カンニングした人だけに部屋があるのか」と思った。

黒島先生と一緒に少し歩くと、見たことのない部屋についた。

「今日から、この部屋で反省してもらいます」と言った。

謹慎のルールが発表された。

1 朝早くに来て、誰とも一緒に来てはいけない

2 一日中(下校時間まで)この部屋にいること

3 学校内で誰とも話してはいけない

4 期間は不明(多分反省しだい)

5 生徒手帳に書いてあることを全部写す。

というルールだった。

5以外はましだと思った。

早速、謹慎一日目が始まった。

謹慎は、1時間ごとに先生が入れ替わってボクを監視する。

「なんでカンニングしたの?」と聞いてくる先生がいたが答え方はもちろん「バレないと思ったからです」

そしてお昼を迎えた。

初めて気づいたが、一人で部屋でご飯を食べるのがこんなに静かなのかと気づいた。

「カツン、カツン」とおはしの音しか聞こえなかった。

ボクはおしゃべりが大好きなので、友人たちとおしゃべりができないのが苦痛だった。

そして同じような日が、二、三日続いた頃。

学校では、卒業式が近づいていた。

ボクは2年生だったので、先輩たちの卒業式だ。

帰宅部でコミュ障だったので、先輩、後輩の知り合いはゼロだった。

なので「卒業式サボれる」と思った。

翌日に卒業式があるその日、数学の山亜久(やまあく)先生がやって来た。

入って来てボクを呼んだ。

壁に向かって座っていたので振り返った。

「明日の卒業式出てもらうぞ」

「はい。(え?嘘やろ!)」

ボクの頭はまっしろになった。

学校のルールを破った生徒が、卒業式に出て知らない先輩を見送っていいはずがない。

頭の中で、謹慎を正当化して卒業式をサボりたい考えだった。

先生は出て行った。

2

卒業式当日。

山亜久先生が囚人番号を呼ぶように「ひらの時間だ」と言った。

仮釈放早くないかと思いながら「はい」

外に出て、廊下の空気を吸った。

「何日かぶりのシャバ(廊下)の空気は美味いぜ」と思った。

「一回教室行くぞ」

「はい」と言った。

すぐに体育館に行くのかと思っていた。

教室に向かって、ドアの前に着いた。

先生と一緒に教室に入った。

すると「あいつもう出てきて大丈夫なのか」や「犯罪者だ」という声が聞こえてきた。

まるで、凶悪犯罪者のような扱いだった。

友人は笑っていたが、その他の人は冷たすぎる目線を向けてきたので凍死しそうだった。

卒業式が始まったが、ボクはそれどころではなかった。

「早く終わってくれ」と願った。

カンニングした人に卒業を見送られたくはないだろうし、とても場違いだった。

無事に卒業式が終わるとボクは、謹慎部屋に戻り生徒手帳の内容を写した。

何日かした後、ついに謹慎解除のお知らせがきた。

第二章 謹慎解除

「明日から謹慎解除です」と黒島先生に言われた。

ボクはとてもうれしかった。

約一週間まともにしゃべらなかったからだ。

コミュ障がコミニュケーションに飢えているのは不思議なものだ。

校長先生のところに行くと「これからどういう人間になりたいですか?」と聞かれた。

「なるほど、これで変なことを言ったらまた謹慎だ」と思った。

「勉強ができるやさしい人間になりたいです」と言った。

勉強ができるはウソだ。

すると「謹慎を解除します」と言った。

教室に戻ると、また凍死しそうな目線があったが耐えた。

あまりいい出来事ではないが、「謹慎した」というのはボクにとってかなりの青春の思い出になった。

追伸

謹慎した時の話を小説風にご紹介しました。

独房のような部屋に、一週間誰とも話せないのはかなりきつかったですがメンタルが鍛えられました。

ご覧いただきましてありがとうございました!