[ドラマ紹介]
— ひらのけんと@元トヨタの映画ブロガー (@tanpankenchan) November 8, 2022
「#仮面ライダーBLACKSUN」
怪人と人間が争う世界で生きる怪人の仮面ライダー2人を中心に描いたドラマです。
「仮面ライダーを22歳でも楽しめるのか?」と思いながら見始めました。
しかし、最終話を見終わる頃には44000円の変身ベルトが欲しくなるほどハマっていました。#仮面ライダー pic.twitter.com/YzkK9Yb7m9
こんにちは!
ドラマ「仮面ライダーブラックサン」を
見て、44000円の変身ベルトが
ガチで欲しくなったひらのけんとです。
よろしくお願いします!
「もう見た!」
「どんなドラマなのかネタバレありで
知りたい!」
「見た人の感想が読みたい!」
というあなたへ、
怪人と人間が争う日本で生きる
仮面ライダー2人を中心に描いた
ドラマ「ブラックサン」をネタバレありで
ご紹介します。
- 作品情報
- 簡単なあらすじ紹介
- 主な登場人物とキャストをご紹介
- ネタバレ感想
という順番になっております。
それではいきましょう!
予告です↓
主題歌は超学生の
「Did you see the sunrise?」です↓
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作品情報
[作品名]
仮面ライダーブラックサン
(Kamen Rider BLACK SUN)
[制作年] 2021年
[時間] 約40〜50分
[監督] 白石和彌さん
[脚本] 髙橋泉さん
[スタッフ]
馬場元さん(撮影)、
加藤ひとみさん(編集)、
松隈ケンタさん(音楽)
[媒体] アマゾンプライムビデオ
・インスタでも発信しています↓
簡単なあらすじ紹介
普通に生きたい怪人と
怪人を差別する人間が争っている日本。
総理大臣の堂波真一(どうなみ しんいち)は
人間を怪人にして、オークションで
売りさばくという怪人ビジネスを
行っていました。
そんな日本で生きる2人の
仮面ライダーがいました。
バスで孤独に暮らしている
光太郎(こうたろう)はブラックサンと
呼ばれる仮面ライダーで、人の暗殺を
仕事にしていました。
ある日、怪人と人間の共存を
目指して活動する
少女・和泉葵(いずみ あおい)と
出会った光太郎は一緒に
暮らすことになります。
一方、もう1人の
仮面ライダー・信彦(のぶひこ)は
政府の施設で50年間、捕まっていました。
何とか脱走した信彦は久しぶりに
光太郎と会うと、
「創世王(そうせいおう)を◯して、
50年前のケリをつけよう」
と提案します。
創世王は怪人の頂点に君臨しており、
怪人を生み出す事ができる
ゼリー(ヘブン)の材料であるエキスを
出していました。
人間と怪人の争いを止めるために
光太郎と信彦は創世王を◯そうと
行動するのでした。
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主な登場人物とキャストを
ご紹介
・光太郎(こうたろう) [西島秀俊さん]
幼い頃にキングストーンという
石を入れられて怪人になった仮面ライダー。
怪人と仮面ライダーの形態があり、
力を込めると変身できる。
普段は、暗殺の仕事をして稼いでいる。
・信彦(のぶひこ) [中村倫也さん]
光太郎の友人で、同じくキングストーンを
入れられた仮面ライダー。
50年間、政府の部屋で捕まっていた。
ヘブンというゼリーを食べているため、
光太郎より若い姿。
・和泉葵(いずみ あおい)
[平澤宏々路さん]
怪人と人間の共存を目指して
スピーチ活動をする14歳の少女。
キングストーンを持っているため、
政府に狙われている。
・俊介(しゅんすけ) [木村舷碁さん]
人間の差別と戦っている葵の友人。
スズメの怪人。
・堂波真一(どうなみ しんいち)
[ルー大柴さん]
表では人間と怪人の共存を
目指しているように見せている総理大臣。
裏では人間を怪人にして、オークションで
売りさばくという怪人ビジネスをしている。
・ビシュム [吉田羊さん]
三神官(さんしんかん)と呼ばれる
上級怪人の1人。
恐竜の怪人になれる。
・ダロム [中村梅雀さん]
三神官のメンバーで、リーダー的存在。
三葉虫の怪人になれる。
・バラオム [プリティ太田さん]
三神官のメンバーで、サーベルタイガーの
怪人になれる。
キレやすい。
・ビルゲニア [三浦貴大さん]
光太郎たちの仲間だったが、
今は政府の総理大臣の命令を
受けて活動している。
目的のためには手段を選ばない。
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ネタバレ感想
ドラマ「仮面ライダーブラックサン」を
見ようと思った理由は22歳でも
楽しめるのか気になったからです。
カッコよすぎる
怪人の仮面ライダー
ドラマ「ブラックサン」で
一番印象に残ったのは
2人の仮面ライダーです。
理由は中村倫也さんと西島秀俊さん
という自分の好きな俳優が演じており、
ライダーの姿がメチャクチャカッコいいと
思ったからです。
バッタの方がライダーの方かと思ったら、
さらに進化した形態が完全体だった事には
びっくりしました。
まずは西島秀俊さん演じる
ブラックサンですが、変身しなくても
普通の怪人や特殊部隊に勝てる強さで
「これが創世王になる候補の力か」
と納得しました。
ドラゴンボールで悟空たちが気をためて
変身するようにブラックサンたちも
「はぁぁ!」という感じで
仮面ライダーになるのが
メチャクチャカッコよかったです。
「変・・・身」と間を開けて言うのも
印象に残りました。
理由は「仮面ライダーカブト」では、
サラッと「変身」と言うので、
仮面ライダーは全員同じ変身の
言い方だと思ったからです。
創世王(そうせいおう)になった時の
ブラックサンの絶望感がすごかったです。
最終話で、
「シャドームーンを倒して終わりかな?」
と思っていると、ブラックサンが
創世王になるという予想外の出来事で
びっくりしました。
今まで創世王を◯すために戦っていたのに
自分が創世王になるという皮肉な展開は、
「これからどうなってしまうんだ?」
と、最終話で終わらないのではないかと
心配になりました。
中村倫也さん演じるシャドームーンも
素晴らしいです。
特に闇落ちして自分が創世王に
なろうとするのが、
「このパターンなのか!」
とびっくりしました。
理由は、まさかシャドームーンと
ブラックサンが戦うとは
思ってなかったからです。
ヘブンというゼリーを食べているので
ブラックサンより若く見えるということで、
「最強のアンチエイジングフードやんけ!」
と自分も食べたくなりました。
シャドームーンが怪人たちを
鼓舞(こぶ)しながらスピーチする
シーンはすごかったです。
理由は中村倫也さんの迫真の演技が
見られるからです。
「人間は倒すべき存在だ!」
というのがすごく伝わってきました。
生まれてはじめて見る仮面ライダーですが
カブト並みにハマりました。
特に最初のバッタ形態の次の形態が
あった事に一番びっくりしました。
「シャドームーンとブラックサンが
味方だったら怖くないな」
とか思っていると最終話で戦うので、
悲しくもあり、ゾクゾクするシーンでした。
ほぼ互角で正義の仮面ライダーと
闇落ち仮面ライダーが戦う
という事で興奮しました。
一番予想外だったのは2人とも
死亡する事です。
ブラックサンは創世王になって
葵(あおい)に刺されて、シャドームーンは
自分の体からキングストーンを
抜き取って死亡するのでびっくりでした。
少なくても片方は生き残ると
考察しながら見ていましたがダメでした。
ドラマ「ブラックサン」を見る理由の
1つだった中村倫也さんと西島秀俊さんが
出ている件ですが、
「もうすべてがカッコよすぎる!」
という感想でした。
特に変身シーンが一番です。
「次はいつ変身するんだろう?」
と、楽しみながら見れました。
創世王
創世王(そうせいおう)という
怪人の世界で頂点に君臨する生物が
気になりました。
理由は登場人物がやけに
「創世王、創世王」と言うからです。
一番最初の印象は、
「イスに座ってるだけの
でかいバッタやんけ。何がすごいんや?」
という感想でした。
しかし、50年前にブラックサンが
創世王を◯そうとしたら謎の念力で
足をぐちゃぐちゃにするというシーンを
見て、
「創世王って強いんだなぁ」
と初めて気づきました。
ただ、2022年の創世王は座って
ぐったりしているだけなので弱いかと
思いきや、ブラックサンの片足を切断する
というパワーを見せてくれて
現役で最強なのだと思いました。
パワーもヤバいのですが怪人を
作り出すヘブンに必要なエキスを
垂れ流すという役割もあります。
「そんなエキス取ったら、
ブラックサンが◯す前に死ぬのでは?」
と心配になるほどしぼり取ろうとする
総理大臣を見て思いました。
一番気になったのは創世王の正体です。
- 怪人の頂点
- 謎の念力パワー
- 怪人を実質生み出せる
という
要素を持っている事から、
「メチャクチャヤバいヤツ
なんだろうなぁ」
と思いました。
しかし、別に重要キャラではない
一般人が正体でした。
「あ、一般人なんだ・・・」
とびっくりしました。
ビルゲニアやダロムみたいな感じの人かと
思ったのですが違いました。
「一般人でも創世王になれるのかぁ」
と気づきました。
色んな怪人が出てくる
ドラマ「ブラックサン」で面白いと
思ったのは色んな怪人が
出てくることです。
スズメや虫、植物など何でもありな
怪人たちが出てくるのは、
「今度はどんな怪人たちが
見られるのだろう?」
とワクワクしました。
一番印象に残った怪人は吉田羊さん
演じるビシュムです。
印象に残った理由はプテラノドン
みたいな恐竜の怪人だったからです。
恐竜怪人の時点で上級怪人だと
分かりました。
シャドームーン相手に風を起こして
攻撃するので、
「ブラックサンとシャドームーンを
除けば一番強いのでは?」
と思いました。
個人的には創世王になっても
いいレベルの強さだと思いました。
R18の大人向け仮面ライダー
ドラマ「ブラックサン」の
全体的な感想ですが、
「これは日曜の朝に放送できないな」
という内容でした。
いい意味で展開がエグかったり、
政府が腐っていたりするので今の日本を
描いているような感じがしました。
なので、
「結構攻めてる仮面ライダーだなぁ」
と思いました。
ドラマで全体的に気になったのは
主要人物がかなり死亡する事です。
10話まで見終わると、
「結構死亡してんなぁ」
と思いました。
例を上げるとビルゲニアが特殊部隊と
戦っての戦死、葵の友人である
俊介(しゅんすけ)は怪人反対派の
人間に◯されてしまうという感じで
唐突にいなくなったりするので
気になりました。
特にシャドームーンと
ブラックサンの死亡は
本当にびっくりでした。
最終話が終わる頃にはビシュム以外の
主要人物はほぼ死亡している
という恐ろしい事実がありました。
最後は堂波(どうなみ)や創世王も死に、
ブラックサンやシャドームーンも
死んでしまいましたが、
「これからは平和になるのかな」
と思っていると第1話と
まったく同じように差別はなくならず、
新しい総理も今までと同じような事を
しようとしているので、
「ダメだこりゃ」
と思いました。
残されたクジラやノミ、葵(あおい)たちも
戦う気満々なので人間と怪人の
大戦争が起きそうな終わり方でした。
「シーズン2あるのかな?」
と期待しました。
「22歳でも本当に楽しめるのか?」
という感じで見始めた「ブラックサン」
ですが個人的には2周するほど
ガチハマりしました。
久しぶりに仮面ライダーを見た
というのもありますが、
大人向けの内容で、自分には
ピッタリだったので楽しめました。
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まとめ
怪人と人間が争う日本で生きる
仮面ライダー2人を中心に描いた
ドラマ「ブラックサン」を
ネタバレありでご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとう
ございました!
追伸
44000円の変身ベルトが
ガチで欲しくなるドラマでした。